前回までのブログには物理療法(治療機械や電気の事)を書いていましたが、

今回はなぜ私がこの職業を選んだかについて書いてみたいと思います。

高校まで野球をしていました。他の選手よりも下手でしたので、

練習及び自主練習はまじめに取り組みました。(自分自身では)

がむしゃらに何の知識もなくハードに練習すればいいと思っていましたので、

追いつけ追い越せ精神で練習しました。

高校一年生の冬、腰に激痛が走りました。

整形外科で診てもらうと、椎間板ヘルニアと診断されました。



少し安静にし、また追いつけ追い越せ精神で練習しました。

腰は悪化する一方です。

通っていた整形外科のリハビリ室には鍼灸師の先生がいらっしゃって、

「一回、鍼してみる？」と言われ恐々、すがる思いで施術してもらいました。



すると、施術前にできなかった前屈が施術後にはできるようになっていたのです。

その後、定期的に施術をしていただいて途中で野球をやめる事なく、

3年の夏まで続ける事ができました。

その時には「鍼灸師になろう」と思っていました。

鍼灸の学校(現　関西医療大学)の在学中に、進路を決めないといけない時期に来た時に

「柔道整復師のライセンスも取得してもっと施術の幅を広げよう」と思い専門学校に入学、

国家試験を合格し、柔道整復師になりました。

平成17年10月に大阪狭山市大野台で鍼灸整骨院を開院してから、13年目になりました。

これからもみなさまのお役に立てるよう日々精進したいと思います。