すねの内側の痛み

陸上競技部の方や、趣味でマラソンをしている方などよく走る方に多いすねの内側の痛み

「シンスプリント」について

「シンスプリント」は、ランナーやジャンプ競技の選手に多く、脛骨（すねの骨）の周囲の筋肉や骨膜に炎症が起こります。シンスプリントの症状としては、脛の前部や内側に痛みが発生します。

シンスプリントで痛める筋肉

前脛骨筋（ぜんけいこつきん）

脛骨の前面にある筋肉で、足首を引き上げる役割を果たします。

後脛骨筋（こうけいこつきん）

内側の痛みの原因の多くは後脛骨筋の痛みです。

長趾屈筋（ちょうしくっきん）

足の指を曲げる筋肉で、脛骨の後ろ側を走行します。

シンスプリントの予防

シンスプリントは、これらの筋肉が使いすぎなどで炎症を起こし痛みを引き起こします。

特に硬い地面でのランニングや、急な運動量の増加、ウォームアップ不足、

合わないシューズなどがリスクになります。

適切な靴の使用: 足に合った靴を選ぶことで、衝撃を吸収しやすくなります。

トレーニングの強度調整: 急激な運動量や負荷の増加を避け、徐々に体を慣らすことが重要です。

ストレッチとウォームアップ: 筋肉や腱を十分に温め、柔軟性を高めることが役立ちます。

休息と回復: 痛みを感じた場合は、十分に休息を取ることが大切です。

当院での施術

シンスプリントの施術は超音波とハイボルテージのコンビネーション施術や鍼灸施術、

筋膜リリースを行います。

運動後のアイシングや貸出可能なATミニというマイクロカレント(微弱電流)も効果的です。

シンスプリントの痛みかな？と感じたらお気軽にご相談ください。

お知らせ

当院は予約制ですので、来院される場合は必ずお電話にて予約を

お取りいただくようお願いしております。

予約のお電話は、午前中にお願いします。

翌日以降の予約はホームページのお問合せやLINEからでも結構です。

ご協力よろしくお願いします。