シンディング・ラーセン・ヨハンソン病　SLJ

シンディング・ラーセン・ヨハンソン病は、成長期の子供に見られます。シンディング・ラーセン・ヨハンソン病(SLJ)は、膝のお皿の下端にある成長板部分に過度のストレスがかかることによって引き起こされる症状です。成長期の子供によくあるオスグッド病とは痛む場所が違います。

原因

膝の成長期における激しく練習する子供に多く、ジャンプや走ることが多いスポーツ（バスケットボール、サッカー、）によってSLJが引き起こされます。成長期の子供は骨がのびるようになっていますので、その成長軟骨部分に過剰に負担がかかり痛みが発生します。SLJは、膝蓋腱に繰り返し引っ張られることによって、成長軟骨が炎症を起こし、痛みが生じます。

症状

膝の前面の痛み　膝の皿の下

痛みの増加　ジャンプや階段を上る、走るといった動作で痛みが増強します。

運動制限　痛みのためいつものように運動できない、足を引きずるような動作も出ます

当院での施術

安静　痛みがある間は運動を控え、膝を安静にしましょう。

アイシング　腫れや痛みが強いときは冷やしましょう。

物理療法　超音波とハイボルテージのコンビネーション施術で痛みのある部分や太ももの筋肉を柔らかくします。

シンディング・ラーセン・ヨハンソン病は成長が終了するまでの間に痛みは消失します。通常、成長が完了した後は痛みが治まり、活動を再開できるようになります。

SLJでお困りの方お気軽にご相談ください。

お知らせ

当院は予約制ですので、来院される場合は必ずお電話にて予約を

お取りいただくようお願いしております。

予約のお電話は、午前中にお願いします。

翌日以降の予約はホームページのお問合せやLINEからでも結構です。

ご協力よろしくお願いします。