こんにちは。大阪狭山市の太田鍼灸整骨院です。

「ダッシュした瞬間に太ももの裏が“ブチッ”となった」

「太ももの裏に急な痛みが走って歩けなくなった」

「走るときや立ち上がるときに太もも裏が痛む」

そんな症状は肉離れ（ハムストリングス肉離れ）の可能性があります。

ハムストリングス肉離れとは？

ハムストリングスとは、太ももの裏にある大きな筋肉群(大腿二頭筋、半腱・半膜様筋)で、走る・ジャンプするときなどに大きく働きます。

肉離れは、筋肉の強い収縮とともに、強く引き伸ばされるような方向の力が働いたときに筋繊維が部分的に損傷するケガです。

特にサッカー・陸上短距離・テニスなど瞬発的な動作をするスポーツ選手に多く見られます。

主な症状

「ブチッ」と切れるような感覚

損傷部位の強い痛みと圧痛（押すと痛い）

内出血や腫れ

太もも裏を伸ばしたり力を入れると激痛

ひどい場合は歩行困難

軽度の違和感で済む場合もあれば、筋肉が断裂して長期のリハビリが必要になるケースもあります。

太田鍼灸整骨院の患者さんの実例

以前ご来院された高校生のサッカー部の方。

試合中にダッシュをした瞬間、「太ももの裏にブチッとした感覚が走り、そのまま動けなくなった」と来院されました。

初回は歩行も困難で、内出血と強い圧痛が見られました。

太田鍼灸整骨院での施術の流れ

初期はマイクロカレント療法とアイシングで炎症を抑える

初期の炎症が軽減し、痛みが落ち着いてから超音波とハイボルテージのコンビネーション施術や鍼灸施術・筋膜リリースで柔軟性と痛みを改善

段階的にストレッチ・リハビリ運動を指導し、復帰に向けて調整

復帰までの目安（軽度なら2〜3週間、中等度で1〜2か月など）

放置するとどうなる？

「少し痛いけど我慢すれば大丈夫」と放置してしまうと…

再発を繰り返しやすくなる

筋肉が硬くなり柔軟性が低下

パフォーマンスの低下

回復が遅れて長期間スポーツ復帰できない

といったリスクがあります。

特にハムストリングスは再発率が高いので、しっかりと治しましょう。

ケガをしたときにできる応急処置（RICE処置）

肉離れ直後は次の処置が基本です。

1. 安静（Rest）　無理に動かさない

2. 冷却（Ice）　15〜20分冷やす

3. 圧迫（Compression）包帯やサポーターで軽く圧迫し内出血や腫れを抑える

4. 挙上（Elevation）足を少し高くして腫れむくみを軽減

自己判断でストレッチやマッサージをすると悪化することもあるので注意してください。

ハムストリングス肉離れは、適切に治療すれば回復は十分可能です。

ただし、無理や油断をすると再発しやすいので初期の処置とリハビリがとても大切です。

「ダッシュ中に太ももの裏を痛めた」

「走ると痛くて全力が出せない」

そんな方は、早めに太田鍼灸整骨院へご相談ください。

お知らせ

当院は予約制ですので、来院される場合は必ずお電話にて予約を

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予約のお電話は、午前中にお願いします。

翌日以降の予約はホームページのお問合せやLINEからでも結構です。

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