こんにちは。大阪狭山市の太田鍼灸整骨院です。

「台風が近づくと腰が痛くなる」

「雨の日は腰が重くてだるい」

「季節の変わり目に腰痛がひどくなる」

このようなお悩みはありませんか？

実は天気と体の不調は関係しており、気象病（天気痛）と呼ばれる症状のひとつに「腰痛」があります。

なぜ台風や雨の日に腰痛が出るのか？

台風や悪天候の日は、気圧・湿度・気温が大きく変化します。

これが腰痛を引き起こす原因となります。

気圧の低下→ 血管が収縮し、血流が悪くなり痛みを感じやすくなる

気温の低下→ 冷えで筋肉が硬くなり、腰に負担がかかる

特に椎間板ヘルニア・坐骨神経痛・慢性腰痛・ぎっくり腰など既往のある方は、

影響を受けやすい傾向にあります。

ぎっくり腰との違いは？

天気で悪化する腰痛と「ぎっくり腰」は原因が異なります。

気象病による腰痛

  　→ 台風や雨の日に「重だるさ」「鈍い痛み」が強くなる。自律神経や血流の影響が大きい。

ぎっくり腰（急性腰痛症）

  　→ 重い物を持ち上げたときや前かがみ動作の瞬間に「グキッ」と強烈な痛みが出る。急性の筋肉や靭帯の損傷が原因。

似ているように見えますが、ぎっくり腰は急な動作がきっかけ、気象病は天候がきっかけという違いがあります。

当院に来られた患者さんの例

先日、40代の女性の方が「台風が近づくと必ず腰痛が出る」と来院されました。

普段はほとんど痛みを感じないのですが、雨の日や台風前は腰が重だるくなり、

ひどいときは前かがみがつらいとのことでした。

太田鍼灸整骨院での施術

超音波とハイボルテージのコンビネーション施術で深部の筋緊張を緩める

鍼灸施術で直接刺激し血流を改善

腰への負担を減らすストレッチ指導

を行いました。

その後は「天気が悪い日でも以前より楽に過ごせる」とお喜びいただきました。

改善までの目安

気象病による腰痛は、症状の強さや体質によって回復までの期間が変わります。

軽度 → 1〜2回の施術とセルフケアで改善

中程度 → 2〜4週間かけて症状の安定を目指す

慢性的に繰り返すタイプ → 継続的な施術と生活習慣の見直しで長期的に改善

「すぐに治す」のは難しい場合もありますが、継続的な施術で天候による腰痛を大きく軽減できます。

自宅でできるセルフケア

天気による腰痛を軽減するために、ご自宅でできる工夫も大切です。

腰を冷やさず、カイロやお風呂で温めて血流を良くする

軽いストレッチやウォーキングで筋肉のこわばりを防ぐ

睡眠・食事を整えて自律神経を安定させる

除湿機やエアコンで環境を快適に保つ

台風や雨の日の腰痛は「気のせい」ではなく、気圧や湿度の変化による気象病（天気痛）が原因のひとつです。

放置すると腰痛が慢性化したり、ぎっくり腰を再発しやすくなることもあります。

「天気が悪いと腰が痛い」

「季節の変わり目に腰が重だるい」

そんな方は、早めに当院へご相談ください。

太田鍼灸整骨院では、気象病による腰痛にも対応し、快適な日常生活をサポートします。

お知らせ

当院は予約制ですので、来院される場合は必ずお電話にて予約を

お取りいただくようお願いしております。

予約のお電話は、午前中にお願いします。

翌日以降の予約はホームページのお問合せやLINEからでも結構です。

ご協力よろしくお願いします。