【なぜ膝に水がたまる？】放置するとどうなる？原因と正しいケア

こんにちは。大阪狭山市の太田鍼灸整骨院です。

「膝が腫れて曲げにくい」

「正座ができない」

「病院で膝の水を抜いたけどまた溜まってしまった…」

このような症状でご来院される方はとても多いです。

今回はなぜ膝に水がたまるのか？そしてどう対処すべきか？を解説します。

膝の“水”の正体とは？

膝の水は正確には関節液という潤滑液で、膝の動きをなめらかにするために本来誰にでも存在します。

しかし…

膝の中で炎症が起きると体が膝を守ろうとして関節液を過剰に分泌し

腫れて「水がたまった」状態になる

つまり…

「水が悪い」のではなく、炎症があるから水が増えてしまう」

これが本当の原因です。

膝に水がたまる主な原因

原因  使いすぎ（負担の蓄積） 転倒・衝撃  加齢による変化 姿勢や歩き方のクセ　など

具体例  立ち仕事・歩きすぎ・スポーツ  膝を打った、ひねった 変形性膝関節症         片側に負担がかかる  太もも（大腿四頭筋）の筋力不足 など

特に 中高年の方は太ももの筋力低下が関係しているケースが非常に多いです。

水を抜いてもまた溜まるのはなぜ？

膝に水がたまる原因は「炎症」です。

水を抜くこと自体は悪いことではありませんが…

水だけ抜いて、炎症の原因（筋力不足・負担・炎症）が改善されなければ、また溜まります。

当院に来られる患者さんでも

「3回抜いた」「5回抜いたけどまた溜まる」とご相談されることがよくあります。

放置するとどうなる？

✔ 曲げにくくなる

✔ 歩行時の違和感が続く

✔ 軟骨の負担が増えて変形が進む

✔ 正座や階段がつらくなる

✔ 慢性的な痛みへ移行

初期ケアがとても大切です。

大阪狭山市の太田鍼灸整骨院での施術アプローチ

✅ 炎症を抑える施術（超音波・超音波LIPUS）

✅ 膝まわりや太ももの痛み軽減（電気・温熱）

✅ 必要に応じた鍼灸施術

✅ 太ももの筋力回復・負担を減らす運動指導

✅ 再発予防の歩行・姿勢アドバイス

「水を抜く」のではなく水が溜まらない膝に戻すことを目指します。

ご自宅でできる膝ケア

🔹 痛みや熱感がある日は無理せずアイシング

🔹 長時間の歩行や立ちっぱなしを避ける

🔹 膝裏のストレッチ

🔹 太もも（大腿四頭筋）の軽いトレーニング（座ったままの膝伸ばしなど）

※強い痛みがあるときの自己流マッサージや無理な運動は逆効果になる場合があります。

膝の水は炎症のサイン

水を抜いても原因がよくならないとまた溜まる

太ももの筋力不足・負担・姿勢が関わることが多い

早めのケアで改善＆再発予防ができる

「膝が腫れてつらい」

「何度も水が溜まって困っている」

「歩くのが不安になってきた」

そのお悩み、一度ご相談ください。

あなたの膝に合ったオーダーメイドな施術プランをご提案します。

お知らせ

当院は予約制ですので、来院される場合は必ずお電話にて予約をお取りいただくようお願いしております。

予約のお電話は、午前中にお願いします。

翌日以降の予約はホームページのお問合せやLINEからでも結構です。ご協力よろしくお願いします。