掃除中にやってはいけない腰の使い方

こんにちは。大阪狭山市の太田鍼灸整骨院です。

掃除や片付けの最中に、

「腰がグキッとなった」　「掃除の後から腰が痛い」

という経験はありませんか？

実は、掃除中の何気ない動作が、腰痛やギックリ腰の原因になることが非常に多いのです。

今回は、掃除中に特に注意してほしい腰の使い方をわかりやすくご紹介します。

■ やってはいけない腰の使い方①

前かがみのまま作業する

床の雑巾がけや低い場所の掃除を、

腰だけを曲げた前かがみ姿勢で続けていませんか？

この姿勢は腰への負担が非常に大きく、

筋肉や関節に一気に負荷がかかります。

👉 膝を軽く曲げ、腰を落として作業しましょう。

■ やってはいけない腰の使い方②

腰をひねりながら物を持つ

掃除機をかけながら体をひねる、振り向きざまに物を持ち上げる…。

この「ひねり＋力」が、ギックリ腰の典型的な原因です。

👉 向きを変えるときは、腰ではなく足ごと向きを変えることが大切です。

■ やってはいけない腰の使い方③

腰だけで重い物を持ち上げる

家具や家電、段ボールなどを、

勢いで腰だけ使って持ち上げるのは危険です。

👉 膝と股関節を使い、物を体に近づけて持ち上げましょう。

■ やってはいけない腰の使い方④

休憩を取らずに一気に作業する

「一気に終わらせたい」という気持ちから、休憩なしで掃除を続けてしまう方も多いです。

筋肉が疲労すると、腰を支える力が落ち、ケガのリスクが一気に高まります。

👉 30分に1回は立ち止まって休憩を。

■ やってはいけない腰の使い方⑤

冷えたまま動き出す

特に冬は、筋肉が冷えて硬くなっています。

準備運動なしで動き出すと、腰を痛めやすくなります。

👉 掃除前に軽く体を動かし、腰を温めてから始めましょう。

■ もし腰に違和感を感じたら

「ちょっと痛いけど我慢できる」「そのうち治るだろう」

と無理をすると、症状が悪化することがあります。

早めにケアすることで、長引く腰痛やギックリ腰を防ぐことができます。

✔ 前かがみ

✔ ひねり動作

✔ 無理な持ち上げ

✔ 冷えた体

が腰痛の大きな原因になります。

日常のちょっとした意識で、腰は守れます。

掃除中や掃除後の腰痛でお困りの方は、

大阪狭山市の太田鍼灸整骨院までお気軽にご相談ください。

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